昨年末に、先輩ドラマー平里修一さんのご紹介でTAMAのスネアの紹介動画のトラックを作ったことがきっかけでエンドースのお話を頂きました。
スネアやペダル、ハードウェアは以前から使っていましたが完全に予想外だったこともあり嬉しさとともに驚き…
しかしこんなにありがたいお話もなかなかない…
詳しくお話を聴かせていただくと
「トラックを作ることができるドラマー」
を探していたとのこと。
その際のトラック作りの速さが決め手に…
ありがたいお言葉をたくさんいただきました。
トラックきっかけなところが自分らしい…笑
高校生の頃、地元名古屋の隣、瀬戸市にあるTAMA Drumsでドラムを作れたらいいなぁと考えていて(初めて買ったスネアはTAMA Starclassic)、ホームページを見ると採用条件が大卒以上だったので大学に行くことにしました。
ただ、大学に入った後は演奏が楽しくなり今に至るわけです。
数日考えた末エンドースをお願いすることを決め、4月には平里さんと工場へ行きました。
一時は働いてみたいと考えていたドラムメーカーさんにドラマーとして来られたことが嬉しくもあり感慨深くもありました。
ご縁を繋いでくださった平里さん、今回のお話をくださったTAMA Drums西田さんには本当に感謝しています。
本当に何が繋がるかわからないものだとあらためて感じます。
見てくれている方はいるものだと。
あらためて音楽家、ドラマーとして襟を正して音楽をしていきますので今後ともよろしくお願いします!
]]>Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/ongaku-wo-tomenaide-feat-hiroko-arakaki-single/1597718923?l=en
Spotify
1曲目「心はブルー、空は春色」が生音中心なのに対して、こちらシンセがバキッと鳴ってるバンドサウンドを作りたくて作りました。
ボーカル、作詞はHiroko Arakakiにお願いしました。
決して
「音楽は生活に欠かせないものだからぼくらはライブをやるんだ」
とかじゃなくて
「意味のない歌を聴かせてほしいんだ」
というように
「ただそこに音楽がある」
ことを歌っていることが意味のあることように思えます。
コロナ渦での音楽と街のことを歌っていますが、それだけではない普遍性があって背中を押されるような曲になりました。
彼女にはこのミニアルバムのジャケットも描いてもらいました。
「ポップなんだけど一癖あって決してメインストリームではない」
というところを上手く引き出してくれました。
ベースは長年の盟友憲生。Hiroko Arakakiとぼくのトリオでよくライブしていたこともありました。
このベースのリフありきで作ったのもあって1曲中ずっとスラップしてもらってます笑
ピアノとオルガンはハナブサユウキくん。
Richard T的なプレイをしてもらいました。やはり餅は餅屋!
ギターは山本恭平くん。
カッティングだけでなく要所要所で空間を広げる埋めるアルペジオでいい味出してくれています。
シンセはVPS Agengerでバキッと!
Bメロのシンセとボーカルの合いの手的なメロディの作り方は自分的な常套手段。
録音、ミックスはEndhits Studio中村フミトさん。
ニクい演出が曲中のそこかしこに散りばめられています。
ミッドローチューニングのポークパイのスティールスネアの暴れ感を上手く演出してくれています。
音数の多いオケに割とキーの低めのボーカルで混雑しがちなミッド帯域なのにさすがの分離感!
【Member Credit】
「おんがくをとめないで 」 ft.Hiroko Arakaki
Hiroko Arakaki Vocal, Lyrics
山本恭平 Guitar
憲生 Bass
ハナブサユウキ Piano, Organ
中村皓 Drums, Synthesizer
何をやってもポップになってしまう自分の性(さが)を恥ずかしげもなく出した5曲…
素晴らしいゲストめっちゃ多数
全曲ボーカル、作詞、ミュージシャンを迎えました。
参加してくださったみなさんに感謝です!
作り手の気持ちを知りたい
と感じたところから始まった作品作り。
演奏にしろ編曲にしろたくさんの作品作りのお手伝いをさせてもらいましたが果たしてその重みを本当に理解できているのか?と自問自答…
ならばやってみるかと重い腰を上げました。
数年前まで自分の作品作りなんて一切考えたこともありませんでしたがお仕事でたくさん曲を作るうちにだんだん作風というものが出来てきまして、このアルバムのために書いた曲もあれば、昔作ってずーーっと世に出ずにいた曲もあります。
大きな信頼を寄せる方々のご協力によって完成させることができました!
作品作りの重みが少しだけわかった気がします。
誰のどんな作品も尊い。
Koh Nakamura 「Piece of Pop」
1. 「心はブルー、空は春色」 ft.たなかまゆ(Contrary Parade)
2. 「おんがくをとめないで」 ft.Hiroko Arakaki
3. 「聖X’ -セイントエックス-」ft.NAGAMUU
4. 「逆さまの空」ft.古賀小由実
5. 「My Friend, Alright」ft.megg(Soupnote)
7/1(木)からCD(¥2,500Tax in)にて発売開始です!
ご予約、販売はこちらから↓(お知り合いの方はメッセージで連絡いただいても構いません)
https://kohnakamura.thebase.in/
※配信は8/8〜1曲ずつ各月ゾロ目日にリリースしていきます。
1曲1曲についてはそのときにまた書きます!
【Member Credit】
1. 心はブルー、空は春色
たなかまゆ (Contrary Parade) Vocal, Lyrics
堀内大輔 Guitar
梅沢茂樹 Bass
川嶋フトシ Piano, Organ
永田こーせー Tenor Saxophone, Flute
織田祐亮 Flugelhorn
中村皓 Drums
2. おんがくをとめないで
Hiroko Arakaki Vocal, Lyrics
山本恭平 Guitar
憲生 Bass
ハナブサユウキ Piano, Organ
中村皓 Drums, Synthesizer
3. 聖X’ -セイントエックス-
NAGAMUU Vocal, Lyrics, Music (co-write)
中村皓 All Instruments
4. 逆さまの空
古賀小由実 Vocal, Lyrics
清水康弘 Guitar
中村皓 All other Instruments
5. My Friend, Alright
megg (Soupnote) Vocal
岩谷成晃 Lyrics
外園一馬 Guitars
中村皓 All other Instruments
Hiroko Arakaki Illustration
Izumita Works Design, Movie
中村フミト(Endhits Studio) Recording, Mixing, Mastering Engineer
神戸円(Endhits Studio) Assistand Engineer
さてさて、このノウハウを活かさない手はないと思うのでオンラインDTMレッスン(Cubase, Logic)の生徒さんをあらためて募集することにします。
自分のキャパ的におそらくあと数人は見られるかと。
対話の中での音楽経験や理解度の把握からのアプローチの豊富さ、丁寧さは自分の得意とするところと自負しております。
※DTMは自宅のPC環境を持ち出さなくてもいいという点においてオンラインレッスンとの相性がいいように思います。
・機材はまず何を揃えたらいいのか
・ソフトは買ったけど何から始めていいかわからない
・ソフトの操作
・作曲・編曲の相談(ソフトの操作自体は難しくないので必然的にこちらの内容にシフトしていきます)
・作曲家から見たミックスの知識と実践
ちなみにDAW選びのコツは「些細なことで困ったときに電話で聞きやすい友達が使っているDAWを使う」です笑
私が聞きやすい人だったら嬉しい笑
詳細こちらから〜↓
※体験レッスンが「これ無料てやばくないですか?」とよく言われていたので僭越ながら有料に変更しました。
4月終わり頃新しく作曲仕事を紹介してもらう。
他にやることもなかったのでこれを友人ミュージシャンたちと協力して5月末までに大量に作ることにする。
自分1人の曲も作りながら、ファイルのやりとりをセッション感覚で。
例えばぼくがドラムだけ送って、それにギターとベースが入って返ってくる。
それに鍵盤を足してミックスして完パケ。
友人ミュージシャンたちのアイディアの豊富さ、演奏の素晴らしさに驚くことも多かった。
結果として145曲を制作。おそらくこれらの曲は来年以降まとまった収入になってくるはずだけどあまりに曲数が多かったので前払い分でもそこそこの収入にもなったのでありがたい。。。
作業がものすごく速くなった。アイディアが浮かぶのもそれを形にするまでが今までと段違いに。
そして何より人と音楽を作るのは本当に楽しい。
一つわかったことがあった。
ガンガン制作を始めて2週間ほど経ったある日、嫌な感じが。病みかけてしまう(そう重い話ではないのだけど過去に病院に行った経験あり)。
これまでの制作スタイルはテンションのままにできるところまで突っ走る。。。
ライブやリハーサルがあった頃はそれぞれが息抜きになって自然とスイッチが切り替わっていたのだけれど、制作のためのアウトプットを続けた結果バランスを崩しかけた。
2日ほどほぼ完全に休んで、それからは1時間半のタイマーをかけてどんなに乗っていても休憩をすることにした。
休憩の時間は決めず、また作業をしたくなったら再開するというやり方。
アウトプットだけでは壊れます(笑)。
5月頃は持続化給付金や東京都の感染拡大防止協力金についてもミュージシャン仲間たちと週1、2回行っていたオンライン飲み会で情報交換。
無事もろもろを受けとったので生き延びようというモードに完全にシフトした。
2020年はライブや演奏の仕事は元のようには復活しないという前提。
楽曲制作と演奏と半々でやってきたのを今年に限っては9:1くらいのつもりで動く。
(現在は少しずつ演奏仕事も復活してきているので最悪の想定よりはよい)
そう決めて5月末でBGMの仕事が一区切りがついたところから一気に自宅の制作環境に投資。現在もアップデート中。
・Apogee Element 46(オーディオインターフェース)
・Focal Shape 50(モニタースピーカー)
・KEY STATION88(MIDIキーボード)
・Omnisphre、Keyscape、Stylus、Superior Drummer3(音源)
・デスクにキーボードスライダーを自作して取り付けMIDIキーボードを正面の位置に。
・自宅レッスン用に88鍵盤のキーボードを追加。
オーディオを録るよりソフトシンセが中心の制作スタイルなので、バウンスされた音には関係ないオーディオインターフェースとモニタースピーカーはずっと後回しにしてきたのだけれど、作業のストレスを一つ一つ解決していくとより速くクオリティの高いものが作れるようになることを実感。。。
音楽を作るのも聴くのも今までより解像度が高い。
そうやって動いて投資していくうちに少しずつ仕事をいただけるようになってきた。
その3へ続く…
]]>一応それができる程度にはなんとか生きて行けそうな状況にはあるのが半年近く前からすると信じられないほど。
まだまだ予断を許さず判断を誤ると生活が危うくなる状況なのは変わらない。
元来それほど多忙なミュージシャンとは言えない私でも音楽と生活に対する向き合い方が変わらざるを得なかった。
忘備録として、また1人のミュージシャンの例としてこの半年間を時系列で振り返っておこうと思います。
2月終わり〜3月中旬、どんどんライブが中止になっていた。ただ、私の感じ方は気をつけてはいたもののあまり実感もなくまだ大丈夫では?という認識。
3/17(火)の主催ジャムセッションも盛況だった。
マスクしていないのが今となっては驚く。半年で世界は変わってしまった。
3月末の志村けんさん死去→緊急事態宣言。例にもれず私もこのあたりでヤバイと思った。
ちょうどこの時期花粉症からなのか少し体調が悪い日が続き、クローズドのパーティでの演奏で当日会場まで行ったにも関わらず相談の結果参加せず帰るということもあった(共演者、スタッフのみなさんの心遣いに感謝)。
オンラインレッスン開講。仲間内のミュージシャン同士でのZoomの実験が役に立った。
※現在は対面式、オンライン両方とも行っています。
DTM(オンライン、対面)、ピアノレッスン(対面)、ドラムレッスン(対面)
4月中旬、親戚がコロナで亡くなった。身近な人を亡くし一気に身近なものとなる。
おそらく私は世間の中ではまぁまぁ気をつけている方だと思うのだけど理由の一つはこれだ。
いくつかあった編曲仕事もリリースの目処が立たない、スタジオでの作業ができないということでストップ。
※まだストップしている曲もある。早くしてくれー笑
ミュージシャンは練習、そしてオンラインセッション。ミュージシャンたちの真面目さに感動する。
お金になろうがなるまいがまずは音楽をやるのだ。
家で引きこもって練習して来たからプロと呼べるほど上手くなった人たちなのだから家にいること自体は苦痛ではない。
周りのドラマーからもDTM環境の相談がいくつか。試行錯誤の時期。
「うちで踊ろう」もありましたね。
もうね、不安しかなかった時期ですね
この頃はまだ「お肉券」だの政府の支援策が当てにならないものばかりだったので地方自治体の支援金を調べて申請。5月頭頃には振り込まれてなんとか生きられそうな希望を持つ。
その2へ続く…
]]>仲間たちと1ヶ月と少しで145曲(ほとんど共作)を納品、いやーやりきりました。笑
ロック、ポップス、メタル、レゲエ、ボサノバ、アンビエント、ピアノバラード、キッズなかわいい曲、ありとあらゆるジャンルを千本ノック状態でアレンジもミックスも以前より格段に速くなりました!
もちろん楽曲の質は落とさず作っている方も聴いている方も楽しい曲たちができたと思います。
何よりファイルのやりとりであっても1人で作るより人と一緒に音楽を作るのが楽しくてあっという間の1ヶ月!
そして普段から一緒に演奏している仲間たちの素晴らしさを再確認。
※ここにお名前載せていない方々もいます
そのうち数曲ですがダイジェスト動画を作ったのでよかったら聴いてみてください!
質のよい音楽をより速く届けられるようになったので楽曲制作、編曲のご相談お待ちしております!
]]>
キャッシュレス決済サービス、SquareのTVCM音楽を作曲しました。
もちろんドラムも
Webでも結構流れていますね!
何パターンか軽くデモを作ってプロデュースの樋口太陽くんとピアノの清野雄翔くんと3人でディスカッションしながら生演奏を録音しました。
なかなか勢いある演奏になったと思います。グロッケンやリバースさせたギターも後で加えました。
ありそうでなかった!?
ドラマー向けの鍵盤・コード進行ワークショップです!
・バンドメンバーの会話に加わりたい!
・コードの知識をドラム演奏にどう活かしているの?
・子どもの頃ピアノをやっていたけどどう役に立てたらいいのかわからない。
・そもそもコードって何?
・周りの音を聴けと言われる。
ピアノやギターといった鍵盤楽器を触るきっかけになればいいなと思っています。
少しでも弾けるようになればドラムを叩いているときにも他の楽器の音がより聴こえてくるはずです。
前回のレポート↓
まずはコードの初歩や練習の仕方を解説。
前回と内容も変えつつ、簡単なコードを弾いてセッションをするのが目標です。
質問コーナーも長めに取りたいと思っています。
前回盛り上がったリアルタイムコード採譜→デモ演奏もやります!
参加希望の方は
・氏名
・年齢
・連絡先
・楽器歴
・鍵盤
・コードのことで知りたいこと
を明記の上、OFFERよりご連絡お願いします!
ドラム以外のパートの方のご参加大歓迎です!
5/6(祝)12:15〜13:45(12:00 OPEN)
渋谷ペンタジュークハウス
参加費2500円(当日支払い)